2015年 01月 17日
大震災
阪神淡路大震災が発生してから20年。。。
神戸人はあの日の悲惨で悲嘆の連続の気持ちを決して忘れない。
私も書道教室の教え子を亡くし、新聞紙上で彼女の名前を目にした時は、涙が溢れて仕方なかった。
たったの8年の命だった。来世で産まれて来る時は、幸せな一生を送ってね・・・と願った。
知り合いのご夫婦も相次いで亡くなり、ご主人を亡くされた方、家は全壊の方々。。。
そんな状況に、書家として「思い」を発表しなければ・・・と思いつつも
生々しい感情が余りに重くて書くのは躊躇われた。
1995年から10年を経過した2005年から「震災の記憶」を発表しようと思った。
表向きの復興はされつつあったが、心の中は誰しもそうでは無かったと思う。
ありきたりだが「忘れてはいけない!神戸の書家として書かなければならない」との思いに駆られた。
あれからvol.11・・・・・・・・・・・
今年も作品を搬入してきた。
いつまで発表できるかなあ~
20年目の今、悲しみを超えたいと思った。
作品は3点。
「前進」「陽気」「人生賛歌愛の日々」
(搬入風景です)
森繁久弥氏から当時送られた神戸新聞への寄稿記事も展示しています。
毎年展示に全面的にご協力して下さる、三菱UFJ信託銀行様に心よりの敬意を表したいと思います。
20年後の今日も、生きている私。。。
心からの感謝を込めて、LIFE WORKとして継続していきたいと思っています。
ご高覧の程、お願い致します。
大丸西南角三菱UFJ信託銀行ショーウインドゥー
1月17日(土)~2月16日(月)
神戸在住書家 小阪美鈴
明日は1.17神戸人はあの日の悲惨で悲嘆の連続の気持ちを決して忘れない。
私も書道教室の教え子を亡くし、新聞紙上で彼女の名前を目にした時は、涙が溢れて仕方なかった。
たったの8年の命だった。来世で産まれて来る時は、幸せな一生を送ってね・・・と願った。
知り合いのご夫婦も相次いで亡くなり、ご主人を亡くされた方、家は全壊の方々。。。
そんな状況に、書家として「思い」を発表しなければ・・・と思いつつも
生々しい感情が余りに重くて書くのは躊躇われた。
1995年から10年を経過した2005年から「震災の記憶」を発表しようと思った。
表向きの復興はされつつあったが、心の中は誰しもそうでは無かったと思う。
ありきたりだが「忘れてはいけない!神戸の書家として書かなければならない」との思いに駆られた。
あれからvol.11・・・・・・・・・・・
今年も作品を搬入してきた。
いつまで発表できるかなあ~
20年目の今、悲しみを超えたいと思った。
作品は3点。
「前進」「陽気」「人生賛歌愛の日々」
森繁久弥氏から当時送られた神戸新聞への寄稿記事も展示しています。
毎年展示に全面的にご協力して下さる、三菱UFJ信託銀行様に心よりの敬意を表したいと思います。
20年後の今日も、生きている私。。。
心からの感謝を込めて、LIFE WORKとして継続していきたいと思っています。
ご高覧の程、お願い致します。
大丸西南角三菱UFJ信託銀行ショーウインドゥー
1月17日(土)~2月16日(月)
神戸在住書家 小阪美鈴
by shobirei
| 2015-01-17 00:52
| 神戸の女流書家
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