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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

神戸から年末に思うこと

ニッポンクリスマス狂想曲の日々が終わり、いきなりお正月モードへとシフトのおかしなニッポン。

私は神社に出生したけど、キリスト教教育を受け、キリスト教会付属の幼稚園の教諭をしていた。


新書道神戸発信の女流書家小阪美鈴です。

キリスト教の教え、教会文化、どれも美しく今思えばカルチャーショックだった。

教会学校の美しい賛美歌、絵本、キリスト生誕のお話、本当に美しかった。


クリスマスの飾りは重厚であり、可愛くもあり、本物の海外の教会装飾に触れられたことは、

その後の私の美意識、審美眼の一端になっていると思う。



学校では授業の合間に毎日牧師教授の「チャペルの時間聖書のお話の時間」があり、賛美歌を歌うと心が透き通るような感覚に身を置いた。

心の財産となっている。


キリスト教幼稚園教諭時代には、蝋燭を持って街角を廻り、賛美歌を歌った敬虔な思いは今も鮮明によみがえる。


キリスト教文化なしにしては、ヨーロッパの芸術全般はありえないって事は、みんな承知の事実!

今や報道によると、イベントですね🎄


   ☆


東洋と西洋の歴史的事実を関連させて投稿の、ダミアン フラナガン氏のブログを日本人として読んだ。

イギリス人・国際人として見た今の日本の状況・国際状況を、漱石の死の直前の一文から考察されている。



漱石の透明感覚から紡ぎ出された短い一文から、今、日本・世界が直面している世界情勢を解釈展開されている。


フラナガン氏の思考の深さに気づかされれる。


「中国の脅威に因って憲法を改正せざるを得ないというのは、、、漱石風に言うならすでに中国は勝っているのではないか」
(フラナガン氏のブログをお読みくださいませ。意味が理解できます)



元来農耕民族で、島国で温和ながらも、外圧に弱いのかも知れないニッポン人。


ハロウィンとか、ただパーティーして楽しむのは「よし」として、、


日本人としての「心」は何処に行ってしまったのだろーーー

教育かな、と思う。

おめでたい教育だわ~


又、今のこの状況は、「長期的に自滅的な結果をもたらすかも知れない」と、フラナガン氏は示唆する。



日本のお正月、

静かなお正月、

その本来の賢明さ、穏やかな国民性に気づいて~
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2017年は更なる脅威と変化に煩わされる???!!!


一見平和風なニッポン~

よーく考えるべき時だよね!


 


今日の投稿は私にしては、シブかったので、

しばし休憩を~(^^♪

 お気に入りのスパイスティーを作りました。
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淹れる・と言うより「作る」です。

スパイスは、
カーダモン、クローブ、シナモンを乳鉢で細かく砕いて~



とりとめもない文になったかも~

ご馳走をいっぱい食べて、

皆様、佳いお正月をお迎えくださいませ~

   クリックして見てくださいね!↓


経ヶ島揮毫youtube

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Misuzu Kosaka official HP
http://www.misuzu-ism.com

by shobirei | 2016-12-26 21:47 | 新書道神戸発信女流書家 | Comments(0)