2017年 05月 28日
神戸から~小泉八雲とブロンテ姉妹の繋りを研究・ヨークシャーから
先週の木曜日に、ヨークシャーから日本に滞在中のSimon,Judith,Stacey、京都在住の浩子さんら4人が神戸に来られました。
浩子様は、昨年の
「京都漱石の会」でダミアン フラナガン氏の講演会に出席されて、同じ会場にいたのですね❗️
不思議なご縁を感ぜずにはいられません。
新書道神戸発信女流書家小阪美鈴です。
ネットを通してのやりとりでしたので、お会いするのは初めてでした。
三宮で会合を持ちました。
(お互いに写真許可済み)
彼らは、
ブロンテ姉妹の作品と、小泉八雲(ラフカディオ ハーン)の「KAIDAN.怪談」の世界を通して、イギリスと日本の・繋り・を模索、研究をされていて、女流書家の書作品が必要不可欠である、との発想から、私の作品がお目に叶ったようでした。
イギリスで、ダミアン フラナガン氏の講演会に参加され、漱石本の「草枕」「倫敦塔」の拙書作品を驚きの目と心で受け止めてくださいました。
脚本、映像、パフォーマンスと書の、アート作品を制作されます。
私は書の担当になります。
どのような、世界観が表れるのか、
私の精神の何が刺激され、
如何様な作品が出現するのが、私にもわかりません。
又々、新しい表現を求める、、、
と言う、未知の境地に入る、、、
家族とか、教室とか、現実の生活とは
別の次元になってしまう。
とにかく、
紙、硯、墨、筆
美しい文房四宝に囲まれ、
髪をひっつめ、手足墨まみれになる。
✡️
ヨークシャーから素晴らしいプレゼントをご持参くださいました。
ジョン クレアの詩集、
ブロンテ牧師博物館日本語版、
ハワースの美しい絵葉書、
イギリスらしく緑の広大な彼らの
アトリエのカード。
お招き頂いているので、
必ず行きます!
フラナガン氏からも
光栄なお招きを頂いてるので、o(^o^)o
イベントは、来年、再来年に
開催されます。
日本でも開催される予定です。
私からの手土産は、
神戸兵庫津老舗海鮮問屋「樽屋五兵衛」様の
神戸名品に選ばれた
「スモークくぎ煮」
クラッカー、チーズ、ワイン、ビールにもピッタリとお伝えしました。
スモークくぎ煮のパッケージは明治時代の兵庫の古地図なんです。
なんともノスタルジックで、当時の神戸のハイカラな居留地がイメージできますね~
ドイツ人がドイツ語表記で作った地図なんですって。
私はこの古地図を額に入れて眺めるて、今に繋がる神戸の雰囲気に気分を馳せています。勿論ワインは欠かせません🍷
ヨークシャーで御召し上がりくださいませ🍷
いつもキーワードは、
「出逢いの不思議・繋り・ご縁」ですね。
by shobirei
| 2017-05-28 14:11
| 新書道神戸発信女流書家
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