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新書道 ~Misuzu-ism~

今日は、伝統文化子ども書道教室の2回目です。
普段はなじみのない「小筆」に慣れてもらうのが、今日の目的です。

ご挨拶、正しい姿勢、正しい小筆の持ち方を身につけて欲しいと思っています。
まずは、正しい姿勢で目を瞑ります。
どの子も「文字」を上手に書きたい・・・との思いを持って参加しているので、まっすぐに私の目を見てお話を聞いています。
「目を瞑ると、静かで、いつもと違う音が耳に入ってくるでしょう? 静かって、気持ちのいい事だって事に気がつくでしょう?」
じっと目を瞑っている・・・みんな可愛い(微笑)

今日の本題「いろは」を書いてみます。「あいうえお」は知っていても「いろは」を知っている子が3人には驚きました。
半紙1枚に48字を書いてみました。どの子もしっかりと緊張感を持って書いている姿を見て、「難しいかな?」と思っていた危惧が吹っ飛びました。思っていた以上に、書いていました。9才から12才の子どもたちは、今、世間で言われているばかりじゃあないんだわ・って安心しました。どの子も懸命に「いろは」に取り組んでいました。長年書道教育にかかわって来て、書道の素晴らしさもある・・って私は確信しています。

「いろは」で小筆に慣れてから今日の作品、「般若心経のこころ」を子どもにわかり易い言葉で書きます。
綺麗な写経用紙に書きました。
それぞれ「自分の心」と向き合っていました。
*家族がしあわせにすごせますように
*戦争が起こりませんように
*やさしいこころが持てますように


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小阪美鈴公式サイト
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by shobirei | 2008-06-29 23:48 | Comments(0)

今年度、所属する(財)日本書道教育学会から、文化庁委嘱・伝統文化国民協会の事業である「伝統文化こども教室・魚崎っ子会」の開催を、依頼された。

今日22日が、初日であった。
年間13回を設定し、盛り沢山のカリキュラムを組んでいる。
1回目の今日は、自前の文房四宝を見てもらった。これは、まず「美」から「書道」に興味を感じてもらいたいからです。
見たことのない、大きな筆、馬の毛、狸の毛、牛耳の毛、豚耳の毛、変わった形の硯、水滴など、今まで触れたことのない「美」から、書に入ってもらおうとの導入でした。

まずは、正しい姿勢、筆の正しい持ち方、墨の磨り方など。
それからやっと、書いてみます。
横一、縦一、角の折れなど。
どの子も真剣な表情! 「日」という字を筆遣い正しくお清書をしました。
きっちりと正しい「日」が完成しました。
私は、いい加減には決して誉めません。
どの子もすばらしい筆遣いの完成度。それがわかるのは、「子供自身」です。
最後に小筆に慣れる第一歩。
半紙に「ありがとう」と書き、に名前を入れて完成させました。
カメラのメモリーがなくなり、一人づつの写真がなくて、ごめんなさい。次回はお見せしますね。
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中々、真剣な表情でしょー。
緊張することの「心地よさ」を体験してもらいました。

「ありがとうございました」と達成感を持った笑顔で今日の「書道」を終えました。

来週は「いろは」の練習に取り組みます!!!!!


日本書道教育学会

伝統文化活性化国民協会

小阪美鈴サイト
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by shobirei | 2008-06-22 23:12 | Comments(0)

6月2日から27日まで、芦屋し男女参画センターで書展をしている。

1月の「女流」展にご来場からのご縁で、展示のお話を戴いた。

今日、ミュージシャンのマルコさんにご高覧いただいた。
きれいな目をされた方で、ハートで鑑賞してくださった。

昨日は、佐野由美さんのお母様、佐野京子さんが見てくださった。
Sさんありがとうございます。

暖かいやさしいハートに触れて、心が和んだ。

ノートの書き込みに「小阪氏の英語を墨で表現したのは画期的!」との一文を頂き、正しく認識してくださる方の見識の高さを感じた。
英語を書で!・・・と聞くと、TVとかで見た、あれ?って言う方も多いが、違います!
是非、ご一見くださいませ。

書展の風景をマルコさんがブログにUPしてくれました。
マルコさんブログ

小阪美鈴サイト

佐野由美with「若き女性美術家の生涯」

暖かい善意の中で書を見てもらえることの「ありがたさ」を思う。 感謝。
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by shobirei | 2008-06-13 00:47 | Comments(0)

出雲・亀嵩

6月3日島根県の出雲・亀嵩の先祖のお墓に父の納骨に行った。

お墓は、小高い山にある。
平成4年までは、故人の墓石が個々に立っていたのだが、平成4年に父が**家奥都城(おくつき)として統合した。
父は自分で建てた墓にこの日、納骨、入った。

色々私の知らない、事情が、父の「死」により、葬られた。

1999年の初個展のとき、当時神戸新聞記者で、鋭い美意識と美文で知られた、山本忠勝氏の取材を受けた時、「今までに何か、事情をお持ちですか?」と聞かれた。

18歳の時、戸籍謄本を、偶然に見るまで、自分の出生の秘密を知らなかった。
その時の様子を山本氏に話した。

後になって思えば、山本氏が拙書を見て、私の影を見抜いておられた。

見えない潜む何かをお感じになられる、人並みでない洞察力をお持ちであるが故に、批評家として、その文章に多くのファンをお持ちになり、多くの作家、芸術家を温かく励ましてこられたと思う。
そんな、尋常でない審美眼と洞察力をお持ちの山本氏が拙書をお認め下さったという事実が、私の書家としての「命の恩人」であり、根底を支えていただいている。

初個展作品が記事になった時、父は3キロ痩せて、母は「美鈴の復讐だと思った」と私に語った。
私には、今もってその意味が解からない。
記事になる、公(おおやけ)になるという事はこういう事なんだと認識した。


父と母の事情は知らなくてもいいのだと思っている。

私も「大人」になったモノだ。

今日はチョット深刻になっちゃいましたね。

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亀嵩は「砂の器」の舞台であり、映画のロケが行われたらしい。
その後、「玉峰山荘」で一席持った。立派な温泉旅館であった。

新しい時代が、過疎の地にも及んでいた。

砂の器

小阪美鈴サイト
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by shobirei | 2008-06-13 00:20 | Comments(0)