2011年 01月 22日
短歌
このご縁は、数年前に遡るが、書家の私と歌人である小橋かおる氏とのコラボチャリティーパーティーから始まった。
以来、親しくお付き合いの間柄となった。
全く視野の異なるかおる氏との時間は刺激的であり、もちろん、とっても楽しい!!(^^)!
そんなご縁から一昨年、かおる氏の師である海市短歌会主宰の中川昭先生との出会いが実現した。
中川先生は高名な歌人であられる。
そんな高名な中川先生に、私が関わっていた伝統文化こども教室に短歌の御指導を依頼した。
全くおそれを知らずに、お願いをしたものだと、我ながら思い込みの強さを感じる。
こども達に日本の伝統文化の「短歌」を知らせたかった。
かおる氏とお二人で指導に当たってくださった。
驚きましたねー、 こども達は立派に思いを載せた短歌を数首、生み出しましたよー\(^o^)/
2月7日まで神戸大丸西南角三菱UFJ信託銀行菱の実ギャラリーに展示しています。
そして今日、海市短歌会の矢野一代さんの短歌集「いのち」の出版記念パーティーに出席をさせていただきました。
閉会後、記念写真を一枚(^.^)

パーティーの前に「批評会」があって、初めて参加の私はハッキリ言って、かなり頭を使いました。
短歌経験のない私は、この批評会出席のコンセプトを「短歌界の空気を感じる事」と決めていました。
個々の作品に関する批評、感想は難しいですね。。。
でもって、私が感じた事は「書も短歌も芸術である」ということです。
やはり基本としての様式美は踏まなければなりません。
とは言っても現代に於ける様式美とは?
文語体と口語体とは?
等々考えて行くと、、、
奥が深いですねーーーーー。
そして、よき師を持つということは、素晴らしい事だと教えられました。
よき師を持つことは、学ぶ側の資質が問われますよね。
よき師と短歌は矢野さんにとって、人生となったのですね。
いつもなら土曜日は書道教室でイヴェント参加は不可能なのですが、3月末まで完全休養期間なので、参加できることが嬉しい(*^_^*)
土曜日のイヴェントって多くて、けっこう暇なしで楽しいですう(^^♪
「塔」短歌会の大地たかこさんと。

小阪美鈴オフィシャルHP