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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

漱石とグレン・グールド

LondonのPeter Owen社から出版された、Alan Tueney氏翻訳本の新しい解釈として、ダミアン・フラナガン氏が紹介した「草枕・The Three-Cornered World」 のタイトルを揮毫しましたが・・・

漱石とカナダの天才ピアアニスト グレン・グールド の「縁」について、深い興味を持っています。
その関連性はネットや本で多く知ることはできますが、

若き天才の死の枕元に「The ThreeーCornered World」が残されていた事実・と「草枕」の非人情の境地 
この以外な結びつきを深く知りたいと思っています。
 
グールドが20世紀の最高傑作小説のひとつ・と語った心境に私の魂は、震えました。

話は飛びますが、世の中が熱狂する・ということは、「群れる」ことですよね。熱狂するのは、群れの一人にすぎず、本当はすごく「受け身」の感性だと思います。

そうではなくて、拙書を見て感動して下さる方は、自分の魂で感じ、各々のユニークな意見・洞察を語って下さいます。
ありがたく、書家冥利で精進しなくては・・・とわが身に言い聞かせています。


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小阪美鈴オフィシャルHP
by shobirei | 2012-09-24 21:59 | 書家 | Comments(0)