あの1995.1.17、早朝の恐怖の揺れから24年が経過いたしました。
神書道神戸発信女流書家小阪美鈴です。
あの日、知人、教え子をなくしました。
新聞紙上で知人、教え子の名前を見つけた時の哀しさは24年経った今も忘れることができません。
神戸発信の書家として
「何と惨いことに‼️」と、涙し、複雑な感情に支配され
「書家として震災の作品を発表する」と言う気持ちにはなれませんでした。
震災状況、心情を作品を文字として言葉として発表することは、その惨事、痛み、哀しみを客観的に見る目になる、と思えたからです。
神戸市民、阪神各地域の皆様、震源地淡路、私達みんな被災者でした
私の気持ちに変化が~🖌️
震災後10年後の2005年から「震災の記憶」として作品を発表しなければ、
どんどん風化されて記憶が薄れて行くと感じるようになりました。
神戸元町大丸西南角三菱UFJ信託銀行様のご理解とご厚情により、
毎年この時期に「震災の記憶」書作品を発表しています。今回でvol.15になりました。
神戸新聞、毎日新聞、朝日新聞様には幾度も取材をしていただき記事になりました。
テレビでは、サンテレビ、NHK、で放映されました。
ご理解をありがとうございます✨
今回展示しているのは、
「愛も死も」「新世紀(しんじだい)のいちばん桜待ちながら」の2点です。
其々の「愛と死」の深みがあります。
この「愛も死も」は、
震災で亡くなった画家夫妻の言葉です。
生前、画家夫妻に可愛がって頂き沢山の経験、教えを受けとりました。
芸術を生業とするその生活の中から、
「感じとり学ばせていただいたのだ」と、今は思っています。
「死」は誰にでもやってきます。
鳥取の叔母が危篤状態との知らせを受けとりました。
雪深い鳥取に行く事になるでしょう。
❄️❄️❄️❄️❄️
🌟4月には新元号が発表されますね。
新しい時代が平和で自由で豊かな心の育まれる時代になりますように🔔🔔🔔
神戸元町界隈に行かれたら、
見てくださいね😃
ショーウィンドゥなので通りすがりに鑑賞してくださいませ。
2月8日迄
夜10時迄ライトアップされてます✨🔔🌠
「美鈴さんの作品か来てから良い事ばかり起こるの✨ありがとう🌠」
と言ってくださる方々いらして
「書家冥利」でございます。
見えない力をたよりに、
これからも
神書道神戸発信女流書家小阪美鈴として
生きて参ります🖌️🖌️🖌️
キーワードは「旅、学び」💖です。
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これからが厳寒の時期になりますね~❄️❄️❄️
皆様、ご自愛下さいませ✨