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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

神戸から、神楽坂の懐の深さ

神楽坂は懐の深い街であった。


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明治、大正、昭和の時代の風情を纏い、

作家、俳人、能役者、落語家、古典芸能、政治家、


自由人や風流びとの暮らした息づかいや、

そぞろ歩き、色っぽい話やきな臭い話、

そんな話し声が確かに耳元に聞こえてくる。

時代を包み込んできた神楽坂は、

何とも艶やかで、

私はすっかり魅了されている。

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新書道神戸発信女流書道家小阪美鈴です。


5月5日、6日に東京へ行きました
令和の初めの皇居は、すごい人出の中、

お堀の白鳥は、

我知らず~と、

水面を撫でているようで、かわいい☺️


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漱石生誕150年を記念して建てられた

新宿区立漱石山房記念館↓

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モダンで
アットホームで、ユーモアがあり、

知的で居心地が良い。

漱石が晩年の9年を過ごし

亡くなった場所である。



カフェスペースもありますよ。

満席で外国の方が多く、

漱石の文学論が会話され、

本を読む人もいる。

ステキ❤️


児童文学者鈴木三重吉の親友の

加計正文の

ご子孫が

ボランティアで、

素晴らしく高級なマシーンで

こだわりの珈琲を提供してくださっている☕🥧🍵

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漱石も歩いた

牛込、矢来、神楽坂の路地、裏道を

歩いた。

有名な松井須磨子が島村抱月の後追い自殺した話の

ピンポイントの場所に立ち、


能の観世流、落語、など、

心打つ佇まいの裏道の風情・・・

感慨に耽りながら歩いていました。


長く書いてしまいそうなので

次回に続けます~🖌️


村上弘月様、

沢山のご尽力とご縁をありがとうございます✨







by shobirei | 2019-05-08 22:55 | japanesecalligrapher | Comments(0)