2019年 05月 08日
神戸から、神楽坂の懐の深さ
神楽坂は懐の深い街であった。
明治、大正、昭和の時代の風情を纏い、
作家、俳人、能役者、落語家、古典芸能、政治家、
自由人や風流びとの暮らした息づかいや、
そぞろ歩き、色っぽい話やきな臭い話、
そんな話し声が確かに耳元に聞こえてくる。
時代を包み込んできた神楽坂は、
何とも艶やかで、
私はすっかり魅了されている。
新書道神戸発信女流書道家小阪美鈴です。
5月5日、6日に東京へ行きました
✨
令和の初めの皇居は、すごい人出の中、
お堀の白鳥は、
我知らず~と、
水面を撫でているようで、かわいい☺️
⭐
漱石生誕150年を記念して建てられた
新宿区立漱石山房記念館↓
モダンで
アットホームで、ユーモアがあり、
知的で居心地が良い。
漱石が晩年の9年を過ごし
亡くなった場所である。
カフェスペースもありますよ。
満席で外国の方が多く、
漱石の文学論が会話され、
本を読む人もいる。
ステキ❤️
児童文学者鈴木三重吉の親友の
加計正文の
ご子孫が
ボランティアで、
素晴らしく高級なマシーンで
こだわりの珈琲を提供してくださっている☕🥧🍵
漱石も歩いた
牛込、矢来、神楽坂の路地、裏道を
歩いた。
有名な松井須磨子が島村抱月の後追い自殺した話の
ピンポイントの場所に立ち、
能の観世流、落語、など、
心打つ佇まいの裏道の風情・・・
感慨に耽りながら歩いていました。
長く書いてしまいそうなので
次回に続けます~🖌️
村上弘月様、
沢山のご尽力とご縁をありがとうございます✨