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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

神戸から、朗読による八雲と漱石の交差点

小泉八雲と夏目漱石には、明治を生きた接点が数多くあると思う。

新書道神戸発信女流書道家小阪美鈴です。




漱石は小泉八雲の後任として東京帝国大学に赴任していて、

人気のあった小泉八雲を慕う学生が多く、

漱石の苦労はかなりであったと、伝えられていますね~


明治、大正、昭和の風情の牛込界隈を歩いていると、

小泉八雲と夏目漱石の繋がりを思わずにはいられなかったわ🌠


熊本第5高等学校、東京帝国大学、

又「こころ」と言う同じタイトルの本の共通項があり、

何とも不思議な御二人のご縁✨



2月に神戸湊川神社で

佐野史郎氏朗読、山本恭司氏ギター演奏両氏による


小泉八雲朗読会を拝聴しました。


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曾孫の小泉凡氏、夫人の祥子氏と🥰

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(写真掲載許可を頂いています)

神話の国出雲生まれの私、


松江は何故か身近な空気を感じるのです~🌠





楠木正成をまつる神戸湊川神社、

神戸人は親しみを込めて


「楠公さん」って言いますよ⛩️

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立派な湊川神社神能殿、

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東京漱石山房記念館での

フリーアナウンサー、ナレーター槁野ひろ子氏による

凛とした朗読と、


佐野史郎氏の

八雲の世界を再現する朗読と、

山本恭司氏の卓越したギターの共演が、


私の中で

八雲と漱石の交差点の様に


鳴り響き、交錯してる~✨


島村抱月の死により後を追い、自ら命を絶った松井須磨子の生きた地。
その跡地はひっそりと歴史の現実を伝えてくれる。

情熱的でもの悲しい。


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杉田玄白生誕の地、

今はごくありふれた公園で、

親子が遊んでいた😃

こんな景色に

歴史の深遠さを感じますね~



何故か、

りすちゃん⁉️

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矢来能楽堂

趣ある佇まいで、フツーに存在する

スゴさ🌠
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夏目漱石をシェイクスピアと並ぶ二大文豪と著した、

イギリス人日本文学研究家、文筆家Damian Flanagan氏が訳と評論をされた、

漱石海外版✨

「The Tower of london・ロンドン塔」「門」「草枕」「こころ」の、

タイトル、中扉文字を担当
しています。

アマゾン等、好評発売中✨


拙HPに掲載しています🖌️










by shobirei | 2019-05-14 21:47 | JapaneseCalligrapher | Comments(0)