2019年 09月 06日
神戸から、神への扉を開く音色
うんざりですね🗾
ずいぶんご無沙汰を致しました✒️
新書道神戸発信女流書家小阪美鈴です。
先日、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで、
田中修二「ピアノ協奏曲の夕べ」
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番ハ短調 Op.18」
Piano Concerto No.2 in C Minor,Op.18
チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23」
Piano Concerto No.1 in B-Flat Minor,Op.23
を拝聴のご縁を与えられました
圧巻のピアノ演奏
天国にいるように思える
美しくキラキラした音色が
魂に響きました
阪 哲朗渾身の指揮による
日本センチュリー交響楽団管弦楽と相まって
素晴らしい音色が表れ
奏でられました
涙が溢れました
🌟
まだ若い頃
ルービンシュタインの
「英雄ポロネーズ」を聴いて
涙が溢れた時がありました
心が乾いていたのでしょう
以来、
今でも
ルービンシュタインの「英雄ポロネーズ」を聴くと、
その当時の景色を思いだし、
ちょっと
寂しくなったりします
それから、
バン クライバーンを聴いていた時期もあります。
最近は
グレン グールドの
ストイックさ、
変人さ、
生きざま、
彼のピアノの表現力、
演奏スタイル、
共感しています
そして、若くして亡くなった彼の
死の枕元には
「聖書」と「夏目漱石・草枕」 があった
と言う事実を読み、
彼の芸術性の崇高さに、
深く感じ入る私がいます
「草枕」を初めて読んだとき、
難解に思ったけど、
全編を通すと
つかみどころのない、
朦朧として、
いわゆる
漱石らしくない
印象を持ちました~・・・☆☆☆
が・・・
漱石の芸術論そのものを
表している❗
と、思える
1番好きな漱石本なんです
⭐グレングールドの
精神の拠り所だったのかもしれません。
「草枕」に共感していた事実⭐
見えない世界がある
と、思わざるを得ません
⭐
田中修二先生のCD
朝に聴くと
青空と緑の中に心が安らぎ、
夜は
灯りとワインの
暗闇の中に身を置いて
魂が浄められます
喧騒の現代社会、
こんな時間が、
救いになりますね❤️
感動の演奏、
素晴らしい夜をありがとうございます💐🐦🌿
週末も
酷暑らしいですね~
ご自愛くださいませ🌿
by shobirei
| 2019-09-06 22:43
| Japanesecalligrapher
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