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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

神戸から、シェイクスピア カンパニー・アイヌ オセロ(1)

シェイクスピアの本場である、
ロンドンのタラ劇場で、

アイヌ旺征露公演を上演された、

シェイクスピア カンパニーの

大冒険の成功を

驚きを持って感動しています。

新書道神戸発信女流書家小阪美鈴です❤️



アイヌオセロ模様

早坂賀道氏作品

木版画限定作品が届きました。

神戸から、シェイクスピア カンパニー・アイヌ オセロ(1)_a0098174_22235726.jpg

ひとめぼれの作品でした。

作品は、
大地のエネルギーと海洋の拡がりを連想させ、
繊細な情感を放っています。

深い感慨をもって、見入っています✨

やっぱり「ひとめぼれ」の力ですね✨




どの場所に掛けようかと思いを巡らせていますが、

先ずはアトリエに掛けてみましょう

某かのインスピレーションが閃く予感🌠

ありがとうございます✨



「東北弁でシェイクスピアをロンドンのお客様に伝える」
という構想を

昨年、仙台でお聞きした時は、はっきり言って

「私には意味不明なんだけど~🤔」としか

受け止められない自分がいました




東北学院大学教授下館和巳氏率いる

シェイクスピア カンパニーは、

シェイクスピア文学の悲劇「オセロ」を、

人種問題を軸に、

と考えておられました。


この点については、
まだ私も理解が出来ていないので、

頂いた資料、パンフレットを
良く読んで、
理解を深め、

ブログ(2)に
書き記して置きたいと思っています。


昨年、仙台でお会いできた
下館先生のお言葉、

「イギリスでは笑いながらシェイクスピアを観劇しているのに、
日本人は難しい顔で観劇している」

このお言葉を聞いて、


私の中に
「難しくないんだ~」

「身近に楽しめるのかも~」

との感覚が芽生えてきました。

新たな世界を見せて頂いています。




評論から
「英語圏でほとんどの人びとが知っている『オセロ』のような作品を、このような形で見られたのは驚きでした。違った文化と言語を通して作品を見つめ直すことができました。」(Damian Flanagan,研究者・翻訳者)

「4人のアイヌ女性と、その動きや物語との絡み方に惹き付けられました。彼女たちの存在によって、まるで避けることのできない、免れることのできない運命の物語であるかのような印象を受けました。」(Giles Block,ロンドングローブ座「ことば」の巨匠)


素晴らしき世界、
友情に、
かんぱーい🍸✨🍸












by shobirei | 2019-10-08 22:23 | Japanesecalligrapher | Comments(0)