2007年 05月 09日
書のある暮らし
彼方に明石海峡大橋、淡路島をのぞみ、海の色、宇宙の色、風の音を我が物にできる。
夕日の美しさは、生きているって証を実感できる。
中也は「ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。」と「いのちの声」で記している。私は、この一節に痛く共感を覚え、書にあらわしたことがある。
訪れた誰もが感動をもって日没を見届ける。
ウチにきてください。
今日は芍薬が時間ごとにアッと言う間に大輪になってしまうので、経過の美しさを追った。
あやめの、あのまっすぐの潔さにキモチが「凛」と清々しくなります。
お気に入りの下駄を置いてみました。
by shobirei
| 2007-05-09 00:05
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