2008年 10月 07日
伝統文化書道
夏休みを過ごしてから、初めての集まりです。
どの子も、久し振りとは思えない親しみのある笑顔で、教室に入って来ました。
今日の目標は一枚の色紙を完成させて、来年の発表会に出品の予定です。
筆を持つのは、ほとんどが久し振りなので、小筆で「いろは・・」のおさらいから入りました。やっぱり1枚目より、2枚目の方が、ずっと、良く書けていましたよ。
お稽古、枚数を重ねるってことですね。
それから自分で書きたい「言葉、文字」を探します。自分のココロを見つめ、対話をするという内面的な作業ですね。
実は、上手に字を書くのは、もちろん大切な事ですが、この、「内面的な作業」が最も重要と、書家として、私は考えています。
すぐに浮かんだ子もいますし、決めてきた子もいます。考えても、変更した子もいます。
個々に参考作品(お手本とは言いません)を提案し、作品にまで昇華させねばなりません。
半紙に何枚も練習、試作しました。
前回、始めて使用した顔彩で、絵を添えることにしました。
指導上のポイントは「文字・言葉がメイン!」と言うことです。書道文化の伝承が目的ですから。








なかなかしっかり作品になっているでしょう?
7月13日に制作した落款が大活躍です!
Part2. 次のページに続きます。
BIREI HP
日本書道教育学会