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光を孕む書道 ~Misuzu-ism~

母校・聖句・イザヤ書

新型インフルエンザで世の中が騒然としていますね。

当書道教室も公の措置に準じてお休みでした。

1週間のお休みなのに、相も変わらず多忙な毎日でした。

西宮に戻っておられたダミアン・フラナガン氏とお会いでき旧交を温めることができ、書から貰った縁をありがたく感じています。

イギリス行きを勧められ、本気になりかけています。



4月に奥出雲へ父の一年祭を行った帰路に、突然愛車が壊れてしまいました。

家に着く直前だったので、「不幸中の幸い」でしたが、、、、フォードのディーラーから「不幸中の幸いですね」と言われたときは、唖然としました。
だって、 遠出の2日前に「遠出点検」を受けて、「これで安心!」と出雲へ向かったんですから。

高速道路のトンネル内だったら、大惨事になっていたかも知れません。

「車検でもわからない故障」といわれ、多額の修理費の見積もりを提示され、  「これって、リコールじゃないの????!」  って言ったけど、本社のフォードが認めないんです、 と担当者も応戦一方!

車を提供する側のエンジンの故障に対する追求心は無いのかと、メーカーの姿勢に不信感を抱きました。


「心の時代」といわれながら、信頼関係を築くのは、お金がからむととたんに薄情になりますねー。


CMでは華やかにカッコいい車の映像が流れていますが、 実際の安全性はどおなんでしょうねー。

でー、7年乗った愛車と突然の別れになってしまいました。


気分も変えて、次の車選びにかなりの時間を費やす羽目になってしまいました。




  以前、ブログにも書きましたが、日本におけるキリスト教保育の創始者であるALハウ先生の座右の聖句「イザヤ書・40章・31節」を書かせていただくという栄を与えられました。
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母校の「同窓会報」の掲載の為、依頼された聖句です。
作品を寄贈のため、神戸の山の手にある母校を訪ねました。

伝統的な佇まいの美しい同窓会館に、何とも言えぬ穏やかな空気に包まれました。
母校の存在することの安定感を感じました。
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学生時代は書家に成るなんて思ってもみなかった。。。

教室で隣に座ったKさんが、「字がきれいねー」 と言ったことを覚えているが、その時私は「Kさんの方が上手やわー」と言ったことを覚えている。

実際、彼女の文字は美しく、今でもそのすっきりした文字に形を思い描くことができる。

私は書くことで自分の内面を浄化させているのかもしれない。

書の道に繋がった「人生の妙」を思わずにはいられない。

 
小阪美鈴HP

by shobirei | 2009-05-24 23:19 | 神戸の女流書家 | Comments(0)