2010年 01月 26日
レオナール・フジタ展
一番感銘を受けたのは、あの「素晴らしき乳白色」です!
キキをモデルとした「あの乳白色」!
それからの「乳白色の地」!
フジタは「今までに白を白として生かしてかいた人はだれもいない」と語っている。
東洋と西洋の美を求めている人だからこそ、あの「素晴らしき乳白色の地」がうまれたのだと思う。
世界で認められるという事は、あの乳白色のごとき衝撃を人々に与えねばならないのだ!
墨、硯、めんそう筆、和紙・・・を用いてフランスで作品を描いた。
これは、まれにみる天性を持つ日本人の感性だと思う。
白い和紙と向き合っている書家としての美鈴がそう確信させる。
今日は刺激を受けた! 綺麗な 白・・・・・・・・・崇高な精神性・・・・・
そして生活空間も自分の世界。。。。。
それにしても、マルチな生来の芸術家でした。
ミシンでカーテンから服まで縫う・・・・・
作品集を購入したので、 ワクワクしながら本を開きたいと思う。(^-^)
美鈴HP