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新書道 ~Misuzu-ism~

レオナール・フジタ展

大丸神戸店で開催されている「レオナール・フジタ展」を見て来た。

一番感銘を受けたのは、あの「素晴らしき乳白色」です!

キキをモデルとした「あの乳白色」!
それからの「乳白色の地」!

フジタは「今までに白を白として生かしてかいた人はだれもいない」と語っている。

東洋と西洋の美を求めている人だからこそ、あの「素晴らしき乳白色の地」がうまれたのだと思う。

世界で認められるという事は、あの乳白色のごとき衝撃を人々に与えねばならないのだ!



墨、硯、めんそう筆、和紙・・・を用いてフランスで作品を描いた。
これは、まれにみる天性を持つ日本人の感性だと思う。
白い和紙と向き合っている書家としての美鈴がそう確信させる。

今日は刺激を受けた! 綺麗な    白・・・・・・・・・崇高な精神性・・・・・

そして生活空間も自分の世界。。。。。

それにしても、マルチな生来の芸術家でした。
ミシンでカーテンから服まで縫う・・・・・


作品集を購入したので、 ワクワクしながら本を開きたいと思う。(^-^)

美鈴HP
by shobirei | 2010-01-26 23:39 | 神戸の女流書家 | Comments(0)

森繁久弥追悼展

阪神淡路大震災の15年目の節目ということか、多くの報道を拝見しました。

私のささやかな思いを故森繁久弥氏のメッセージをお借りして発表させていただきました。

そんなご縁で東広島市賀茂カントリーハウスへ「追悼展」を拝見できるという機会を与えられました。
緑も美しくフラットで手入れの行き届いた、綺麗なゴルフ場です!
しばらくプレイしていないけど、再挑戦してみたくなりました。

そんな心地よい賀茂カントリークラブで、
森繁久弥氏の96年の生涯の足跡を辿らせて頂きました。

とりわけ森繁久弥氏の「書」に関心を持っていましたが、・・・・・・・素晴らしかったです!

文章、筆跡に「人間・森繁久弥」をヒシヒシと実感しました。

文人・知識人としてのかっこよさ、洒脱さ・・・・・

感動で胸が今でもドキドキします!

大字をはじめ、ハガキ、手紙、社是、一点一点、人間・森繁久弥が佇んでいました。

どんなにか御多忙であったと思うのですが、とても筆マメにハガキ、手紙を筆書きされていたようです。
日本人の忘れている「大切な心」を見習いたいと思っています。

自分の字を隠したがるって、結構多いですね。
自分の文字を持って生きるって、大切な事だと実感しています。

このシルクハットは友人の司葉子氏より、文化勲章受章の際に贈られたそうです。

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屋根の上のヴァイオリン弾きの像の横で、御二男 建氏と。
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ハイチでの痛ましい映像を見て、森繁久弥氏の神戸に寄せられた慈愛のメッセージを反芻しています。
又作品を拝見に伺いたいです!

ハイチ大地震緊急復興支援の最新情報

小阪美鈴オフィシャルHP
by shobirei | 2010-01-24 23:23 | 書家 | Comments(0)

森繁久弥氏

1995.1.17の「阪神淡路大震災」から15年の年月が経過した。

発生から10年間は、余りに多くの悲惨と痛みを目の当たりにして作品として発表することができませんでしたが、2005年の10年目より神戸在住書家としての思いから、「震災の記憶」としての経験と思いを書作品として発表して参りました。

今年は・・

下記の森繁久彌氏の詩を揮毫させていただきます。

 我を育てし 兵庫の里よ 友よ

怨憎会苦といゝます。修羅の巷と化した被災地には 言葉もつまります。
天災とは全く無残なものですね。
はたして対岸の火事でしょうか。 遠くに居る無私の老人は迷います。そして心を奈落の底にいためます。
 やがて 加えて昨日、今日の青空は、生きものへの嘲笑いでしょうか。

紅梅のこの赤の そら怖ろしげな
腕さすり 頬つねる 昨日今日
兄等の無事を どう祈るや その術もなき
雲流る 六甲よ

七年一月二十六日  森繁 久彌 



6年続けました「震災の記憶」の発表を今回でけじめをつけたいと思っています。




森繁久弥氏の文章に精いっぱい取り組ませていただきました。
氏の悲しみと慈愛に満ちたお心には到底近づくことも出来ないまま・・

二曲屏風二双で掲示いたします。


ご高覧のほど お願いいたします。


小阪美鈴オフィシャルHP
by shobirei | 2010-01-01 23:48 | 女流書家 | Comments(0)

2010年の幕開け

旧年中は温かいご厚情を沢山いただきありがとうございました。
きっちりとお答えできたのか・・・と申し訳なく思っています。

昨年の8月に母を亡くしました。
2008年4月に父を失い、母は淋しそうでした。
天国で会えたと思っています。

3人の親を失ってしまいました・
昨年の8月に逝ってしまったのに、未だに母の面影、声がフッと浮かんで来て、涙がこみ上げてきたりします・・・

お正月の準備をしながらも、過去の実家での風景がはっきりと見えます・・・・

こうして時はうつろっていくのですね・・・


そんな訳で新年のご挨拶を失礼させていただきました。

これからも書の道に精進する所存です。

変わらぬご厚情をお願いいたします。


 小阪美鈴オフィシャルHP
by shobirei | 2010-01-01 18:08 | 女流書家 | Comments(0)