2015年 11月 26日
三島由紀夫憂国忌
晩秋と言うより初冬という感じの今日でした。
神戸の女流書家小阪美鈴です。
唐突に思われるかも知れませんが、、、
今日25日は三島由紀夫が市ヶ谷自衛隊駐屯地にて割腹自殺した命日ですね。
三島事件と言っても没後45 年が経過し、メディアでもほとんど取り上げていなかった様です。
昨日のニュースステイションで概要のみ放送していました。
私も何度か映像ニュースを見て知っている程度でした。
そんな私が、
ダミアン フラナガン氏の出版された夏目漱石の表紙、裏表紙に拙書を起用してくださったご縁により、「三島由紀夫生誕90年 没後45年の「国際三島由紀夫シンポジウム」の講演を聞くために上京しました。
フラナガン氏は日本文学研究に於ける第一人者として招かれ東大で講演をする為に来日されていました。

場所は、三島ゆかりの、東大駒場キャンパス講堂(900番教室)

小説家、劇作家として幅広い活動家であった三島。
それ故、学者、文芸評論家、演劇評論家、それぞれの観点からの「研究発表」でした。
それなりに興味深い話もあったけど、、、
フラナガン氏の講演「誰が三島由紀夫を殺したのか」、は綺麗な日本語と共に人間三島由紀夫が簡潔に語られていました。
フラナガン氏の着眼点は既成の日本人の視点とは全く異なっており、新鮮で「なるほど~」って思いました。
その着眼点は「時間、時計」
興味深いですよ!
ダミアン フラナガン著 「Yukio Mishima」
まだまだ書き足りませんが、今日はこのくらいで・・・
Misuzuの東京3日間滞在記→ 楽しかった滞在記☆まだまだ 続きますよ~~~~~
ご訪問いただければ嬉しいでーす(^^♪
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2015年 11月 05日
今日の書・ 「春夏秋冬遊」
ご機嫌よくお過ごしですか(*^^)v
KOBEの女流書家小阪美鈴です。
月並みな言い方ですが、一年の経過は早いですね~
まだこの1年を振り返るには早いかも知れませんが、私は何をして日々を過ごしてきたのでしょうか?
今日の書は「春夏秋冬遊」

T様宅リフォーム中につき、お預かりしている拙作品をUPさせて頂きました。
こんな空間に設えてみました。

春夏秋冬・多々の思いを巡らせて暮らしてきたけれど、
思いのままに(私の場合これが最優先~恵まれていると感謝☆)
楽しみを伴い
思いついたことに優先順位を付けて実行する
ユーモア・笑い・遊び心の中に身を置く
「書作品制作」に関しても絶対「小阪美鈴」
多少の狂気・憑依を纏い、自分と対話する
(これでいいの? もっと違う何かがあるでしょう?)って。
無二の時間ですね。
年末年始にかけては日々鍛錬。
年賀状150枚余りを全て自筆、
この作業は書家としての「自負」
2005年以来毎年展示している大丸西南角・三菱UFJ信託銀行ショーウインドウーでの「震災の記憶vol.12」作品制作、(1月15日~2月12日迄)
書道教室の書初め作品の指導
毎年小中学校で選ばれ、小阪書道教室から神戸そごうに出品、金賞者による席上揮毫者を毎年輩出しているので、生徒も指導者である私も力が入ります。
今年金賞席上揮毫した子には、
「もう、指摘、指導する箇所がみつからないわ!」 と、私。
見事、一位!
宇宙を意識して、
気持ちをゆったり深呼吸しながら、空を見上げる、そして気持ちよく過ごす☆
美鈴の年末年始・始動です~!(^^)!
感謝(^^)
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年が明けたらHawaii一人旅(^_-)-☆
楽しみにしてがんばろーっと(^^♪