2007年 05月 17日
更新
2007年 05月 14日
手紙

最近、お手紙を書きましたか?
今日、鳥取に帰省した時に撮った写真を、ラミネートして送ってくれた従妹夫婦にお礼状を出しました。
毛筆で綺麗な便箋、封筒にお気に入りの文房四宝と共に、文をしたためる時、「書道を長年、やってきてよかったー」って、心底思います。
師は、かねがね、「書を学ぶ究極は、自分の字を書くこと」と言っていました。
古来、文人らの書簡が多く残されていますが・・・
野口英世の母、野口しかは、無学な母でしたが、息子である英世に書き送った、平かなで書かれた文章が、母の息子を思う愛に満ちた手紙として、今も人の心を打ちます。
手紙の真髄はここにあります。
ココロを込めて、手紙を書いてくださいね。

私のルーツ鳥取県「楽楽福神社」
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2007年 05月 09日
書のある暮らし
彼方に明石海峡大橋、淡路島をのぞみ、海の色、宇宙の色、風の音を我が物にできる。
夕日の美しさは、生きているって証を実感できる。
中也は「ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。」と「いのちの声」で記している。私は、この一節に痛く共感を覚え、書にあらわしたことがある。
訪れた誰もが感動をもって日没を見届ける。
ウチにきてください。
今日は芍薬が時間ごとにアッと言う間に大輪になってしまうので、経過の美しさを追った。
あやめの、あのまっすぐの潔さにキモチが「凛」と清々しくなります。


お気に入りの下駄を置いてみました。
2007年 05月 06日
だんじり

5月3日御影のYさんのお誘いで御影だんじり祭りを見に行った。
朝の8時半ころから、12時間以上、御影界隈、海側、山側を、石の車輪のすごく重そうなだんじりを曳き、練り歩く。
伝統ある、地区ごとの10台のだんじりに、老若男女が乗り込み威勢よく祭りを盛り上げる。真近で見る迫力に感動を覚えた。
神事としての日本の伝統がまだまだ生き続いている事実を実感した。

夜になって、戻ってきただんじりの方々の労に感謝して、ふるまい酒があり、和やかな交流が交わされた。
「宴の後」・・・・・パワーを頂いたみたい。深夜なのに何だか、内から元気が漲ってきた、、、
感謝。。。
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2007年 04月 30日
後光
2000坪もあるらしいこの神社を今朝散歩していて、美しい自然現象に出会えた。
彼方の青空とまばゆい銅版屋根の空間に、虹色の美しい何かにであえた。写メでおさめたが、なんとも、美しく映っていた!
神社って空間には見えない何かがイルと信じている。

車窓から荒々しくも威厳に満ちた大山が見えた。

奥日野源流太鼓のロゴは大変気に入ってもらえました。衣装やら、のぼり等に活用されるようです。ロゴが出来たことで「まとまりと団結意識が強くなった」と言って頂き作家冥利を感じました。
代表者の大柄さんは太鼓店の四代目で木をくり貫き牛革を張って、究極のモノ造りをしている情熱を感じました。

書の関わっていろんな才能に出会えるのは、自分が前向きになれますね。
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